めげずに再開、などということはなく、ひとしきりめげたあげく寝床で解決策をひねりだしようやく復帰。これも無駄かもしれんがな。ケラレについては、1・3はもう埒があかないので先をばっさり剥がす。2・4も先を刎ねる。それにしても、これほどまでにたいへんなことなのか。
買ってきたのに厚すぎて使わなかったt.5mm黒塩ビで1号器に装填ガイドをつけてみた。装填できない。きっちりつければうまくいくのだろうか。幅が広すぎたか。剥がして狭くしても同じ。あがいたところで全暗では無理だと直観が告げる。もう一度剥がしたら1号器が壊れた。これまでにこしらえてきたのはすべて断念して、根本的に組み替え、1から出直しやりなおし。またカットから。左手人さし指にカッターの切り傷が3つざっくりと。これで駄目ならあきらめよう。
今回はきつい。3年半前の現行器の時にもずいぶん試行錯誤したが、あの時は障害を克服できると見通せたし、それ以上に、これはきっとおもしろい写真になるという確信があったからへこたれなかった。でもこんなにも壁が厚くて高く、しかも成果にも内心期待がもてていないところで、意欲を保ちつづけるのはかなり難しい。