仮留めをはがして本組。削った部品が1個行方不明、1つ分は注文の入荷待ちで2つのみ。接合部には隙間があいているが、スーパーXは充塡効果もあるので接着ついでに埋められる。肉やせせず、しかも黒があるので、光漏れを防ぎたい用途にはちょうどいい。ただ、遮光性はどれほどかわからず、同じ厚さのアクリル程度だとすると過信は禁物。外側から隙間を覆って入念に漏光対策。現状でも実用には充分だと思うが、新しく黒シートを買ってきてもう一層貼るつもり。
接着剤はスーパーXだけでいいのではないか。いちいち材質との適不適を考えなくてもほとんどこれで用が足せる。ちょっと高いのと、しばらく使わないでいるとキャップの芯が接着されて固まり使えなくなるのがやや難。
塗料を替えたのになめらかに塗れず、細かいゴミのようなものが無数に付着している。筆が古いままで、乾燥した塗料のかすが残っているからだろう。10年以上前にスキャナのフィルム貼りで流動パラフィンを塗るために買った筆。現行器もみなこれで塗った。思いは残るが、百均で新しいのを買ってこよう。道具には更新せざるをえない頃合がある。新陳代謝みたいなもの。長く使いたいとは思うけれど、使えなくなったものに執着していてもしょうがない。
昨日のテストで新しいほうにカブリと思われる帯があり、これが器の壁を透過してきたように見える。これまでこんなことはなかったのだが、この素材は光を通すのだろうか。だとすると深刻。それともキャップの締めがゆるかったか。
気がつくとあんまり進捗していない。時間はずいぶん投入しているはずなのだが。まあ今日に限った話ではない。