さらに問い合わせ。CN-16およびCN-16Xは大ラボ用、CN-16Lはミニラボ用。どちらも自家現像で使える。CN-16L N1-Rは37.8±0.2℃で3m5sと10秒だけ迅速処理。他の違いは薬品容量。薬品の耐久性とか酸化しにくさなどは同等。いずれにせよ、補充ではなく使い切りのほうが安定した結果が期待できる。ロータリータンクのようにわずかな液量ではなく、タンクが2L程度である程度多い液量なので補充も可能だが、その場合には補充量分を捨ててから補充して、液量が一定になるようにすればいい。前浴はムラの原因になるのでやめたほうがいい。ラボではどこでもやっていない。これはモノクロも同様。
オリエンタルにはCN-16L互換がある。でもフィルムの発色現像使用液用のスタータが在庫切れ。RA-4互換の印画紙用漂白定着液BAP-2Rも在庫切れ。売れてるんだろうか。富士純正薬品をミニラボでわけてくれないか尋ねようと行ってみたが店員がいない。Kodakは、使ってるミニラボがそこらにはなさそう。
Impresaがコニカ160PSなどより早く生産終了になったのは、色素が古いタイプだったせいもあるのかもしれない。新しい色素で設計しなおすほどの売り上げもない、と。なら160PSや160PLはどの時点かで設計の変更があったのだろうか。結局はあの会社の写真事業全面撤退で消えるわけだけど。
改良機の組み立ても細々と。