朝快晴だが次第に雲が出てくる。予報でも曇。だが出かける用があるので機材も背負っていく。2日も歩かないと調子が狂う。昨日こしらえた8号器に160NSを装填。テスト用。
板橋から西巣鴨交叉点、王子を経て隅田川を下る。このあたりは来たことがなかったががらんとしてておもしろい。あらかわ遊園は閑散。でっかい牛。もうすっかり雲だらけで予報通り。荒川との間の宮城へ渡り、今度は向かいの岸を上る。隅田川をパワーショベルで浚渫している。みやぎ水再生センターには焼却炉が高く聳える。江北橋を渡り荒川左岸へ。2006-03-17に荒川を遡ったときには北区側だったので、今度は足立区を。江北ジャンクションの下をくぐって首都高川口線を横目に歩く。視界が広い。都内で地上から広く遠くを見通せるのは、荒川と多摩川の堤防くらいだろう。新芝川排水機場が赤茶けて古びた建物で厳かというか禍々しさを感じさせる。火炎放射器で河川敷の芝を焼いている。芝の育成と害虫駆除のためなんだそうだ。古い工場が多い。荒川の水を、地下鉄の下の水道管を通して芝川と綾瀬川に送る浄化導水機場のわきを抜け新荒川大橋を渡ってまた北区へ。北本通りの啓愛社ビルは元麻布ヒルズの「フォレストタワー」のような頭でっかち。赤羽台団地は建て替えが進んでいた。
終電での帰り、バッグが閉まっていなかったらしく、酔ってたせいもあってどこかの駅で中身をぶちまけてしまい、まわりの人に拾ってもらったんだったと翌日になって思い出した。なくしたものはなさそう。