ボール紙をドラフトテープで貼ってロータリーカッターの台板を延長。手探りで8インチと10インチの長さが出せるガイドとし、大全紙から六切が切り出せるようにする。乳剤面に触れてしまうのは避けられないが、ほぼ失敗なく、たやすく切れるようになった。ただし大全紙の長辺方向とカッターの挿入可能幅がほぼ同等でクリアランスがないので全暗下ではちょっと入れづらい。とはいえ技術的障壁は工夫次第で必ず克服できる。これまでずっとそうやってきた。
ひきつづきAのプリント。自前でカットした印画紙も支障なく使える。そういえば2005年の個展のプリント33点はすべてLPLのロータリーカッターで切ったのだった。やれないわけがない。寸法もだいたい揃っている。でもときどき印画紙の端が傾いている。