さらに暗室。一頃騒ぎ立てたベースのかぶりはなさそう。印画紙の劣化ではなく、去年5月末に開けて夏を越した発色現像液のほうがへたっていたらしい。
Aを終わらせてT。これが予想外におもしろい。抜けた写真。屋外のふりそそぐ光を露光すると見栄えが違う。室内での長時間露光は、相反則不軌もあろうが階調に乏しい。シャドウ側はカラーシフトだけでなく階調がない。考え直すべきかもしれない。でも。