秋葉原ヨドバシに行ったらKodakのカラー印画紙のシートタイプが冷蔵庫に並んでいる。Kogaとかいう日本の業者が、まだ生産されているロールペーパーからシートに切り出して売っているらしい。どっか必ずやるだろうと思っていた。ただし以前シートで販売されていたSupraEnduraとは別のSupraVCという印画紙で、乳剤が別で階調も違うらしい。キャビネと六切と四切と大四切があったが、全紙近辺は未定だという。でもきっと売れ行きの様子見なのだろうが、買う人は買うと思うので、たぶん充分な数量が出るだろう。カブリがないのは当然として、カット精度よりもホコリや傷がついてないのが必須条件だが、日本の業者ならそのへんは抜かりがないだろう。
ナショナルフォートによると受注生産らしいがヨドバシが買取契約か何かでまとめて発注しているのだろう。富士の国産カラー印画紙も代替わりして大全紙がまた出るんだとか。銀塩印画紙の供給再開は喜ばしいことではあるが、大全紙を用意してないほうが非常識なんだから、復活して当たり前ともいえる。でも高いしなあ。USA製より厚いのはいいんだが。