今日も天気。これだけ車が走っててこの空のヌケなのだから、東京は車の大気汚染で空が濁ってるとかいうのはまったくのでたらめである。
16時頃撮影。








念のため、ここはハリウッドであると断っておく。
歴代の「フリクショナル・ムーヴィーズ」を考えれば、ハリウッドなればこそ、とも言えるのだが。
ハリウッド・ブルヴァードにあるハリウッド・ハイランド駅に行き、メトロのマンスリーパスを買おうとするが売ってない。やむなく近所のフレッシュ・アンド・イージーなるチェーンのスーパーとCVSファーマシーで買い出し。食品はみな安いが、品揃えの幅が狭い。
戻って包帯を巻き直し、17時頃再び外出。もう日は低い。

ハリウッドカメラインターナショナルなる小さな店がすぐ近所にあったので、Canon用のバッテリーチャージャーはないかと尋ねると、銀色の安っぽいつくりの非純正品を出してくる。これでいいかと思ったが、貼ってある値札に価格が印字されていない。いくらと聞くと45ドルという。アメリカではすべて定価販売で、ぼったくりもないし値切れないと聞いていたが、これは明らかに観光客と見てふっかけている。すぐ出してくるところを見ても、充電器を忘れてくる観光客が多いのだろう。店員も南米系。ノーサンキューと店を出ようとしたらキャッシュかと聞かれ、イエスと答えるとたちまち29ドルに下がった。これはまだ下がると踏み、帰ろうとすると、これはUSBケーブルだかなんかがついてていいのだとひきとめにくる。でもこれCanonじゃないだろう。いや、ここにCanonと書いてある。そうじゃなくて、これCanon製じゃないだろう。高すぎ。そしたら裸の純正品を出してきて、純正品はもっと高い、70ドルだ、と言うから、それ新品か、中古じゃないのかと返すと、新品だと。確かに使用感はないが、箱にも入ってないのにそれで通用するんだろうか。パチモンのほうを20ドルにしろと言うと、金を見せろと。10ドル札2枚を出したら、品物を渡されないのに隣の店員にとりあげられ、これは29ドルだと来る。本来の売値なんだろう。まあ29ドルでもよかったんだが、行きがかり上とられた20ドルをつかみとって店を出た。バッテリー残量は2/3を示しているので、まだ2、3日は持つだろう。今日はちょっとバシャバシャ撮りすぎた。メトロのパスを売ってそうな店を昨日見かけたので行こうと思ったが、しばらく歩いたら包帯がほどけてきて、日も沈みかかっているので帰還。
このへんは個人営業点が多い。観光地だからなりたつのだろうが、きっとこちらでは珍しいんじゃないか。