今日も特快晴。
充電器は、カメラが起動できないまったくのemptyから、バー3本のうち1本は点灯するとことまでは充電できるようなので、非力とはいえ現状ほかに手段がない以上は頼らざるをえない。もっともどれだけ持つのかわからんけど。
10時前出発。Metro Red LineからPurple Lineに乗り換えてWilshire/Western駅からMetro Rapid710、のはずが運行は月曜から土曜までとバス停に書いてある。やむなくルートを変更し757でWestern Avを南へ。Crenshaw/で昨日の210に乗換。バス停で中米系のおっちゃんに話しかけられるが、なにを言ってるかよくわからない。メキシカンかと尋ねたらエル・サルバドル人とのこと。こっちの人にはよく話しかけられる。見知らぬ同士でもバス車内で盛り上がっている様子。鉄道ではあまりそういう光景は見かけない。で210に乗るがCrenshawを左折するレーンに入り、本来のルートと違う。ほかの乗客も騒いでいる。折れてまったく別の路線のバス停で降ろされるが、大勢の乗客が2回信号をわたって本来のバス停に戻ろうとしているうちに、あとから来た210が走り去ってしまう。せめて本来のバス停で降ろしてくれたら乗り換えられたのに。ほかの乗客も次を待ってるがやはりこの事情を知らなかったのだろうか。結局1時間近く待たされ、来たバスにはさっき乗っていなかった中米のおっちゃんが。この便に乗るしかなかったということか。昨日も通ったArtesia Blで130。Hermosa BeachをかすめてRedondo Beach。途中浜が見えたところでいやな予感はしたのだが、着いてみるとパラソルが並び行楽客がひしめく。日曜でもあり、気温が上昇し今年最後の機会というわけでつめかけたのだろう。地元民ばかりで、一眼レフをぶら下げているような外国人観光客は皆無。バスは空いていたが、みんな自家用車で来ている。白人が多く葉巻をふかしたりしていて、比較的富裕層が多い様子。地元産らしいカニなどを食べている。桟橋の上にたくさんの店があったり俗っぽい行楽地で、もう行く必要はなかろう。


数枚撮影したら電池切れ。これじゃ使いものにならんよ。えんえん歩く途中で包帯が脱げてしまい、乾燥させたほうが直りが早いと聞いたので、露出させたまま歩くことにする。公園を抜けて130に乗り、Pacific Coast HwyでLAX行き232に乗換。Sepulveda/Manhattan Beachで降りてManhattan Beach行きの126に。ところがバス停に行ったらこれも平日のみ、それもラッシュ時だけの運行で60分に一本。こんな遠くでそんなの乗れっこない。とぼとぼ引き返すが次の232がなかなか来ない。Targetでパンを買う。ここは安くないが、ここらでは珍しくトイレを自由に使えるのがいい。バス停の看板の表示が消えていて、降りたときもしばらく止まっていたので不安になり、ひと駅歩いてみる。バス停の表示には232とちゃんとあった。待っていたら黒人の家族連れが歩いてやってきて、実直そうな父親に、今日このバスは動いてるか、と尋ねられる。たぶん、と答えたが、日曜日でも運行しているか、という意味だったのだろう。しばらくまっていたら彼らはいなくなっていた。次の交差点の道がRosecransで、もうひと駅歩けば待たずに帰りの126に乗れるかもしれない、と歩く。でも甘かった。そんなにこの国はコンパクトじゃない。もっと先の大通りだった。さっきの家族も来ていた。歩いたのだろう。しばらく待ってやっと232が来たところで、ふとみるとさっきの家族がいない。あきらめたらしく直行する道を10メートル以上歩いていた。今来たんだよ、と呼びかけたかったが、言葉が出なかった。歯がゆくて申し訳なくなるが、今呼び止めてもたぶんバスには間に合わない、と流す。そこから、朝と同じCrenshaw/Rosencrans交差点で因縁の210にまた乗ってしまう。昨日よりはだいぶ空いているがあいかわらずにぎやか。音楽をかける奴、携帯DVDSプレイヤーを開いて映画を見せる奴。他人に見せびらかしているのだ。いったい何がしたいのかよくわからないが女の子をひっかけていた。Koreatownも走るが韓国系はごくわずか。彼らはみな裕福なのだろうか。Hollywood/VineのTrader Joe'sでビールなど買って20時近くに帰還。