朝から特快晴。1年前からの懸案である雷門にと思ったが10時頃ライヴカムで東に雲。見送ったら程なくして消えた。明日があるさ
ニュース。FujiUSAのシート印画紙が新型に変更された。B&Hの在庫。現時点では小サイズだけだが、いずれ全体に更新が拡がると予想される。というよりこのまま2系統が併存することはありえない。改良点などについて、B&Hには詳しい情報はない。fujifilm.comでも有意な記事は見つからない。
B&Hでは現時点でグロッシーよりマットとラスター面のほうが高い。しかしADORAMAでは同価格。これからはADORAMAに全面移行することになりそうだが、しかしADORAMAのサイトでは商品画像が旧型のまま。B&Hではまったく別のパッケージになっている。ちょっと不安。
これまでのType CとType Pの区別はなくなったようだ。もっともType Pはラスター面だけで続かなそうな雰囲気だったし、営業写真館用途が減っているだろうからなくなるのもまあ無理はない。高コントラスト高彩度が現状の主流だということもあろう。Fujicolor Crystal Archive Type P IIIというのはあるが、これはラボ向けのロール印画紙。
感材は一定の条件で使えるほうがいいので、頻繁なモデルチェンジはわれわれからすると好ましくないのだが、新型を投入するからには続ける意欲満々ということだろうから、その意味では大歓迎。
誰だFujiUSAのシート印画紙がdiscontinuedだなどとデマ流した奴は。旧型に限ってなら確かに廃番なのでまったくの出鱈目ともいえないが。
それから、KodakのPortra400NCが生産終了になり、ロールフィルムにはある400VCと統合されてProfessional Portra 400になったようだ。これも上と同じ高彩度化の風潮を反映しているのだろう。4x5にはもともと400VCがなかったので400NCを使っていたのだが、高彩度のほうがいいからモデルチェンジは基本的にはありがたい。しかしあと40箱くらい残っている400NCをどうするのだ……
で昨日のネガを現像。長めに8m30s。それでも肉乗り薄い。2回目、かろうじて使えそうなネガもある。あと2セット、寝る前に終わらせる。