朝から特快晴。
ようやく雷門。4回目、この冬2回目。年末よりはやや少ないものの、寒いのに結構な人出。すでに修学旅行生も多数。年末から大提灯は門に対して東側に傾いたままだが、直しようがない。上野駅で足止め食らって11時過ぎ着。門前の飾りは撤去されている。まだちょっと早いくらいだが早速開始。過去2回の失敗を思い返し、初回の結果に近づくよう、しかも撮影位置を上げて大提灯が上のほうまで見えるよう配慮しつつ、前後して撮影。風が強い。三脚の揺れは触れば収まるが、提灯が動いたら止まるまで待つしかない。3枚くらいはたぶんぶれぶれ。国立天文台webによると11時51分14秒に南中とのことだが、門に対しては12時頃正中。南中時の太陽高度は33.7°、冬至の12月22日には30.9°だったので2.6°高くなっており、提灯にかかる影は、軒先まで3mとして12cmほどの計算。小さくはないが、結果としてはほとんど差が出ない、と気にしないことにする。途中でフィルム交換しようと3器分の露光済フィルムを箱に移したら、換えのフィルムの箱が空だった。時間の無駄。12時過ぎ、正中からほとんど日が傾いていないがどうしようもないので終了。5円の賽銭で今年の初詣。上野まで歩いて帰投。
朝から薬品を浸けたトロ舟のヒーターの電源を入れておいたので、帰るとちょうどいい湯加減。午後はフィルム現像。薬品の確認もかねて、再撮影がきく今日のネガから。
4回目だけあってまずまずだが、特にEktar100が薄い。長時間露光特性が悪いのだろうか。現像液の劣化もあるか。Liberty嬢は全滅かも。そしていよいよフィラデルフィアとワシントンDC。X線の影響を抑えるため通常の倍の露光を与えただけあって充分な濃度。というより日頃からこのくらいにすべきなのだろう。ラスヴェガスは、とんでもない高コントラストだがとにかく写っている。最初は何かと思った。失敗ではなかった、ようだが、大穴ばかり使ったので油断はできない。
8、9年使ってきたラジオがとうとう壊れてしまった。昨日までは鳴っていたのに、今日スイッチを入れたらうんともすんともいわない。電源コードでもない。喪失感。数少ない友達を失った気分だろうか。さんざん落としたり乱暴に扱ったから無理もなかろう。友達はだいじにしないと。
USBラジオのRadio Shark2は処分してしまったし、携帯ラジオも引越の時にでてこなくてたぶんどこかでなくした。やむなくパソコンにCreativeの安物アンプとスピーカをつなげて、Flash Playerの最新版をインストールしてRadikoを起動できるようにし、ネットでラジオを聴く。しかし画面スリープだったのに突然明るくなってたいへん困る。
4セットで今日はおしまい。