カラーキャリブレーションツールi1Display2入手。発光体の測色機能しかないので、これのみではディスプレイのキャリブレーションしかできないが、GT-X970についてくるカラーマッチングソフトのEZ colorと組み合わせると、スキャナを濃度計に使ってスキャナとプリンタの色合わせができるというふれこみ。OCRソフトも付属するし、Photoshop Elementsもついてるしで4万のスキャナにしてはもりだくさん。ただPhotoshop Elements6は16bitモードは使えるようになったものの、トーンカーブすらついてなくてまったく使いものにならない。
ポジフィルムのスキャニングはしないしネガでキャリブレートしても意味がないので、スキャニングの色合わせをするとすれば反射原稿のみ。特に必要はない。
だがプリンタの色合わせは役に立つ。無駄な出力を減らせるから。
X-Riteのソフトウェアはないので、EZ colorでディスプレイのハードウェア調整とICCプロファイル作成。同じMonacoのなんとかいうスキャニングソフトが14年前のUMAX PoerlookIIIにもついてきたが、あれは使いものにならなかった。そんなMonacoも消滅し、EZ colorも開発終了らしい。とはいえ使い勝手はまずまず。
これまでどうやっていたかというと……内緒。