フィルム出し。ネガとポジ。
セーフライトハウジングを探すが出てこない。セーフライトなんて2004年以降使ってない。東芝親子球を使ってみる。フィラメントが揺れてるのが外から見えるし、ちらちらとまたたいて今にも切れそうだが、充分使えそう。暗いほうだと暗すぎるのでいっぱいにねじこむ。20年くらい前のもらいもので、オルソの多階調紙ではあからさまにかぶるので、まったく使っていなかった。ネットオークションで処分しようかとも思ったが、手間代にもならなさそうだったのでほったらかしていた。ここで役立つとは。ヨドバシ暗室用品売り場で生産終了の処分品を見たのも数年前。
セーフライトが使える暗室は明るくていい。って語義矛盾だらけだが。実際、触覚と蛍光塗料のわずかな光だけが頼りの完全暗室環境からすれば、暗室のうちに入らない。
ステンバットといい、暗室用品がかなり流用できる。
薬品を空き缶に移そうとして、また大量にぶちまけてしまう。こぼしたのもすくって使う。でも1/4くらい無駄にしたかも。高いのに。
漏斗は必須か。漏斗に残る分がもったいないと使わなかったせいでずっと大量にこぼしてしまった。
11年前にニスを塗るために買った刷毛をひっぱりだしてきて塗布。ヘアドライヤで乾燥させるが乾いたのかどうかわからない。ふと、ドライヤが光源になってかぶるのではないかとの懸念を抱く。中にニクロム線があるのだろうから、発光すると考えるのが道理。しかしドライヤの噴出口を覗いたことなどない。そんなことするひともそうそういないだろう。目に向けて作動させると当然ながら風が真向から当たる。確認せず断念。暗室用の遮光ハンドドライヤーなんてあるのだろうか。