商標出願4件目と意匠出願2件分の書類を作成。今後出願予定の意匠は全部で6本以上。通る見込みも薄いし、こんなの全部特許事務所に依頼なんてしてられない。弁理士につくってもらった2件分の出願書類をちゃっかり使い回してこしらえる。土台があるとだいぶ楽。まあ通るかどうかわからんが、これで拒絶査定でも他人がとれないことが確定できる。
自分で出願書類を作成することにはメリットもある。意匠出願は特許や商標とちがって、出願時点で内容が整っていれば、補正の指示を受けずに一発で通ることが多いという。むろん拒絶査定されることもあるが、それはもともと無理筋のもの。
なので、弁理士に依頼する場合には、なるべく一発で通して追加の補正費用がかからないよう、特段の必要がなければ余計な記載や図は外して、安全牌で通す方針となる。一方自分で出願する分には補正したって手間だけで費用はかからないので、拒絶査定を怖れることなく、きわどい筋を攻めることができる。不具合があれば審査官に直してもらえばいい。2、3度戻されたって平気。なのでわりあい気楽に出せて、思い通りに作成できる。むろん金に糸目をつけないなら全部弁理士にまかせた方がずっと楽だし確実だけれど、こういう手続嫌いじゃない。意匠出願2件を弁理士に依頼するのには費用がかかったが、そのおかげで上記の事情もわかったのだから、それはそれで意味があった。
INPIT相談部にFAXで送って、形式上は問題なしとの回答。物品の妥当性が知りたいが、それは予想通り相談部では答えられず特許庁の担当部署に聞く必要がある。個別の内容については、他の出願者との差が出るから答えられないが、一般的な問題として答えられるとのこと。FAXも受け付けないという。17時を回ってしまったので来週。
商標の方も送ったのだが返事なし。相談部は20時までやってるはずなんだが。