ずっと雨。プリントにいい時期だがまずはネガ現。本来なら現像済ネガをプリントしてみて頃合の濃度を割り出してから現像条件を決定すべきなのだが、プリントのコントラストで辻褄合わせりゃいいと見切り発車。400TMYにT-MAX Developer1:4、22℃使い回しで1回目6'30"、2回目7'、3回目7'30"。時間延長もあてずっぽう。1回目停止液を注入してから1Lしかないと気づき水を足したり。何回現像してもこの手の不手際がなくならない。Agガードは7月下旬に溶解したもの。それより古いということはたぶんないと思うが。この薬剤は劣化を視認できず効果が直視できるわけでもなく、寿命を確認する手だてがない。現像液にしてもたいしたコストでもないし新液にしたほうが精神衛生上もいいのだが、新宿まで買い出しも億劫。第一停止浴は疲弊しきってるが第二液に処理能力が残っているし溶解が面倒なのでまだ使う。いい加減この上なし。
1回目小田原は濃すぎ。オアゾは薄すぎ。まあこんなもんだ。3回目は薄すぎ。やはり30秒追加では短かった。液が濁っており、4時間ほど開けっぱなしで放置したため酸化したかもしれない。これまでシートフィルムをのぞき床の上で現像してきたが、机上で行ったところたいへん具合がよい。腰が痛くならない。ライトテーブルなのでデスクよりは高く、攪拌時は立つ。