暗室4日目。疲労が蓄積している。微熱感がある。直立支柱のAF機を覗いてみると、傾斜支柱タイプより振動が少ないような気がする。ランプハウスを新品に換えてあるということで、さすがに最近は対策が施されているのだろう。傾斜タイプより支柱が頑丈で、ヘッドが重いので振動が抑えこまれているというだけなのかもしれないが。明日はこちらに予約を入れて、本日は傾斜で予約してあるので、ピントにシビアそうな浦和は後回しにして先に川崎味の素を焼くことにする。やってみたらこれが結構ピントが来ている。1月23日と後期なので技術水準が上がっており当然といえば当然。暗かったのでフォーカシングに手こずり、なお遅くなってしまったのだった。焼いてみると、色温度の変化が他にはないものでおもしろい。これはもったいないか。どうする。余裕があれば赤羽DNPか。余裕なんかあるかなあ。
ぶーんと音がする。スイッチを切ると消える。イーゼルが台の振動を拾っていたのだった。台もヤワなことこのうえなし。あーあ。狛江の頃は事務用スチールデスクでもっと丈夫だったんだが。
傾斜支柱のマニュアルフォーカスタイプは微動フォーカスノブが手前に出ていて覆い焼きで干渉し非常に迷惑。レンズに夜光テープを貼ったがまだぶつかる。AF機ならまだましか。レンズまわりには支柱まで何も突起物がないLPLは華奢ではあるが実に使い勝手がいいと痛感。変倍もAFなら比較的楽。変倍しても光軸ずれないのはだいぶまし。というより傾斜支柱という方式に何ら益体なし。
使ってるうちにMチャンネルのフィルター値がときどき90から10とばしていきなり100になるのが判明。もうボロボロ。
周辺光量低下補正はベース露光秒数の1/2。
30分延長して8時間半。これでやっと一組。つくづくたいへんですわ。