6日目。回しっぱなし。結構焼いたがまだいける。昨日終了前に1日目で焼いたネガを同じ露光条件で焼いたが、やや薄くてシアン寄りになっている程度でさほど変わらない。年中プリントしているわけではないので、新液を使い捨てということになるわけだが、これだけ性能が落ちないのなら補充の必要はない。これまで処理液の能力が落ちたのは、使用によるよりも酸化のためではないか。使わない間は密閉貯蔵すればかなり使い回しがきくように思われる。プロセッサなら使用中に空気にさらされていないのでいいのだが、バット現像の場合にはそのままだと使用中に空気との接触面積が広すぎる。この解決策としては落とし蓋となるが全暗中での作業性が問題。また、発色現像液の疲労はわかりやすいが、漂白定着のほうはもう限界に来ているかもしれず、その見きわめも必要。