カマウチさんの助言に従い、先のつぶれた太めの針でベース面側からスポッティング。
ネガキャリアの下に置く4x5マスクが気に入らない。ネガとの隙間が大きすぎる。で作り直し。99x124mmとネガよりも1mmずつ小さい。大バクチ。この期に及んで何をやっているのか。しかも小さくなった分開口部位置を1mmずらすのはいいのだが、逆に動かしてしまいセンターが2mm狂ってしまう。しかし引き伸ばし機にセットしてみると、短辺方向が135mmでも短いので使うのであれば削るしかない。1mm程度はそれで相殺できる。しかし今回はそんなことやっていられない。長辺方向はまだ長い。どこを間違ったか。
FujifilmUSAの印画紙はまぎれもなくMade in USAだった。日本製は有効期限が表示してあるのにこれにはない。それは輸入されているKodakも同様。むしろ日本のほうが、食品にしてもそうだが、消費期限や有効期限といったものに神経質すぎなのではないか。箱を見る限りそれほど古そうではないが、ずっと倉庫に眠っていたのか、カビのような薬品のような独特のにおいが箱についている。
暑くてなかなか暗室作業にかかれない。しばらく前の涼しさはどこに行ったのか。