初日まであと8日

ネガの状態を比較するための六切プリントが見つからないので昨日、というか今朝焼いたのだが、机の上からひょっこり出てきた。財布探しに数十分。書類もやっと発見。日々是探しもの。
多摩川のネガは見る限り申し分なさそう。焼いてみるまでわからんが。PA-45に富士インスタントフィルムでの撮影範囲とクイックロードホルダーIIの結果とは、この箱ではわりあい近い。おもしろみに欠けるけど無難にこなせて信頼性が高い。さすが富士フイルム。まあこんな使いかたまで想定しているとは考えにくいけど。
ヨドバシカメラ館でニス購入。Kodakだけでなくナニワニスもあって、そっちのほうが量が多い上に安い。たぶん品質は一緒。ここは国産を、いや、こんな今どき買う人の想像もつかないような商品で競合している心意気に負けて両方買っちゃえ、とまさにナニワ節になりかかるも、低所得層が無理したところで大勢に影響もないし、和文説明書つきでwebのデータシートも豊富なKodakにしてしまう。
それからクリーニング用品多数購入。洗浄力が優れているらしいOlympusEEクリーナーを使用というふれこみのHCL lensクリーナー。2830円もする。なんでOlympusが直接販売しないのかよくわからん。これまでいろいろレンズクリーニング液を買ってきたけれど、マルチコートレンズの汚れをきれいに拭き取れる製品というのはまだ知らない。傷がつくのが怖くてあまりレンズに触れないため、レンズ清掃のスキルが低いだけなのかもしれないけど、たいていの製品は拭き跡が残ってしまう。もっとも今回はネガキャリアのガラス清掃。レンズの汚れなんざ写りにはほとんど影響しない。脂汚れは多少出るけどたいしたことはない。しかしネガキャリアの汚れはてきめんにプリントに出る。マルチコートではないが、アンチニュートンガラスの洗浄は結構面倒。クリーニングペーパーもいろいろ買ってしまった。どう出るか。その上ボンベ式のダストクリーナーまで買ってしまった。600mlのでかいやつ。いつもはブロアなのだが、ネガについたホコリはブロアと自分の握力では退治しきれない。こんなぜいたく滅多にない。
フィルム館にKodak EIR135-36の期限切迫半額品が20本くらい、冷蔵庫に入って売られている。これっきりで販売終了の赤外カラーフィルム。このフィルムが消滅したら閉ざされてしまうであろう写真の可能性が、あの冷蔵庫の中にある。1本1,750円の9掛け。あれをみすみす廃棄させるのはあまりに不憫。自分では使いこなせるあてがないので書いておく。そういえばこないだ期限切迫のミニコピーフィルムについて触れたら数日後にはなくなっていて、期限はもう少し先だったはずなのでよかったよかった。
ハンズで3Mのスプレーのり55。版下をつくることもなくなり、またこれを買うこともあるまいと思っていたのだが。出てからシャーペンを買うのを忘れていたのに気づくが、20時半で終了。世界堂本店に行ったらあった。0.2mmのシャープペンシル。芯はHBとHしかない。柔らかいほうが折れにくいだろうとHBにする。筆記用具をこんなに買うようになるとも思っていなかった。
さて。いざ。