どんどん焼く

品川埠頭ネガのマスク作成。八切相当印画をコピーして切り抜き、切り抜いた残りをステンシルにしてボール紙になぞる。やせさせて切り抜き、普通の針金を探したがないので極細の針金2本を左右に渡して両側から支えるようにする。細いほうが影響は少ないだろう。こんなものをつくったのははじめて。Photoshop銀塩工程のマスクをぱくったのを逆輸入。やってみるとややボケ足長いが短いとそれはそれで不自然になるしこれでよし。
印画紙は2006年の国産CG。2007年6月期限。知り合いの花屋の冷蔵庫に1年半ほったらかし、あとは室温保存。7枚残っている。これだけあれば1点焼ける。1枚を短冊に切ってテストピースとし、フィルター値と露出と焼き込みファクターを出す。ベース露光の3倍分焼き込み。これは初。覆い焼きはベースの間ずっと。露光条件は決まったのであとは覆い焼きの成否のみ。国産CGのほうがUSA産より厚い。高い理由もちょっとはあるか。期限切れの問題は認められず。