Ektar100の現像をどこに出すか迷う。エクター仕上げなんてのもあるらしいのだがその正体がよくわからない。C-41なのでネガ現像自体は大差ないはず。ただ、出たばかりの製品であり、C-41純正処理以外での処理が安全であると保証されているかどうかもわからないのでかつてはAgfaUltra50あたりのカラーネガをコニカのCNK-4で処理すると不具合が出るとかそんなことがあった、純正のほうが無難。でもコダックシグマもなくサカタはラボ業務をやめてしまった今となっては、C-41純正となると堀内カラーなりヨドバシ経由の純正処理あたりだが、堀内は自前で処理してるかあやしくて、純正かどうかも定かでない。いずれにせよ高くて今さらでもあるので、日光の残りの一部とともにクリエイトへ。
ベルリンのネガをひとしきりプリント。やはりカブリはあった。カブリというかフレア。縦位置も横位置も、長辺のノッチに近い側に出ている。ものによるがかなり目立つ。おそらくクイックロードフィルムホルダーIIの内面反射。削りが足りなかったと考えられるが、それにしてはちょっと解せない出かた。京都でも日光でもこれで問題なかったのだが、羽田では出ており、それも午前の東側からのほうにはないのに午後の西側にははっきり出ていて、条件によるらしい。ブランデンブルク門、国会議事堂の正面側、いずれも出ている。今回の目玉物件なのに。ベルリン大聖堂にはないものの再撮影は決定済。これはこれで箱の中での光学的現象と思えば許容できるけれども、気にしだすとこればかりが目についてしまう。特に大物でもあるので、これはやりなおしだろうか。すぐには無理だが、いずれもっと日の高い時期に。みんな却下か。まったくもってクレイジー