帰ってきてやっぱり暗室。幕張は思ったようにいかない。色シフト大。これも400NCを使うべきだろうか。そして、プロセッサを回してプリントしながらフィルム現像もこなすという荒技に打って出る。むろん今日撮影したネガ。400NCの調子を見てみたい。安定液を新液に換える。naishoさんの助言に従い浄水器の水。新宿のレンタル暗室の水の供給元にはイオン交換膜フィルタがついていたが、確かにあれを定期的に交換していたのかどうか不明。富士のひとも東京の水道水なら充分と言っていた。発色現像、漂白、定着液の疲労はそれぞれにネガ現像の結果に現れるので確認できる。ところが安定液の能力の低下をすぐに知るすべはない。せいぜい、数年後かにネガの褪色が急激に進行して気がつく、といったところ。富士のひとに聞いても、専門の測定器なりを使って調べるしかないとのこと。安定液なんか安いんだからどんどん換えたほうがいい。で、精製水などでなく水道水でいい、という話だったような。発色現像液の補充はせず、持ち出し分は水で埋める。