エアコンの不調がなかなか再現されない。運転後1時間かかったり、それでも再発しなかったり。完全動作するか疑いの余地なく壊れるかどっちかにしてくれ。
日中は室内外物資の大移動。
夜になってようやくカラーネガ現像。エコジェットを溶解して第2定着液を用意し、20100506に希釈した標準現像用発色現像液に48ml補充、のはずがメスシリンダーに注ぎすぎてその倍くらい補充。古い液だが補充液がある間はこれでいく。透明のなんとか茶のPETボトルに入れていて暗所保存できていないのだが、そうそう日が射すわけでもないしよしとする。pHを計ってみたら8.7程度。pH計に不信感を抱き、ひさびさに錠剤のpH校正液を精製水で溶解して計ってみると8.98とか。時間をかけ落ち着いたところで10.00に校正し、発色現像液を計りなおしてみると10.80とか。よくわからん。酢酸でpHを下げるほどこの数値の信憑性が高いとは思えないし、とにかく現像能力はありそうなので30℃になったところで現像作業にかかる。1分よけいに現像したかも。でも、上がったネガは良好そう。手を動かしていさえすれば澱まずにいられる。その場限りの気休めかもしれんがな。
2回目10.93pH。なんで上がるのかわからないがこのまま続行。
3回目pHは同程度。校正液に戻してみたらpH10.40。やれやれ。10.00に校正するが、校正液の容器を代えるだけで10.16とか。きりがない。さらに校正して発色現像液を計ると10.52、ここで48ml程度補充して10.48。そのあと洗わずに校正液に戻すと9.88とかに下がるので、pH計の狂いはあっても、液のpHが高いのは確かなようだ。本来は10.00から10.10の間でなければならず、pHが0.1違うと結果に影響があるらしいのだが、ネガ自体が適正露出ならぬ適当露出なのを考えると、まあこんなもんでもいいかとあきらめがつく。で4回目。pHよりはばらつきなく計測できるパラメータであるはずの温度と時間だけはなるべく正確に、とはいってもやっぱり適当。±0.3℃くらいがいいとこ。
終了後pH計を校正して現像液のpHを念のため見たら10.43。しばらくたったら10.38。4x5が24枚、これ以上は現状では吊せない。大手町、東京タワー、台場、旧居。pH校正液は使い捨て。これもアルカリだし廃液回収タンクに入れるべきだろうか。