でも、もういい。今後は空の青さを気にしなくていいのだ。
気象条件に左右されない、雲が出ていてもいい写真をやろう。
次も、表面的な効果だけで深みがないとか、生きざまが伝わってこないとか、何がいいたいのかわからないとかいう、これまでの10数年と同じ反応をまたぞろ食らい、相手にされないのはわかっている。ずっと抵抗してきたが何も変わらない。なすに値しないのだろうか。無駄なのか。そうかもしれない。少なくともこの時代には。ならば折れて今の時代の価値の尺度に沿うべきなのだろうか。それもそうなのかもしれない。だが、できない。不可能だ。できないものはどうしようもない。埋もれて終わるのが明白でも、可能なこと、おもしろいと思えることをやっていくほかない。そう思える限りはなすに値するはずだ。しばらく考えてきたが、10数年通ってきた定地点からの帰路、冷たい空気と澄んだ陽射しの中、そういう答えに至った。
有楽町ビックでオスオスの止めネジと止めネジアダプター購入。