あと4日

雨で湿度が上がりなかなか乾燥しない。うすうす予想していたのだが多摩川のネガ変更。露出条件は一緒なので色は変わらない、はずなんだが。何しろ白物はきっちりグレーバランス出さなきゃならないので難しい。しかも輝度差が極端に大きい対象のネガを無理矢理焼き込んでいるので色シフトが出て元来グレーバランスなんて全領域で揃えられるわけがないのに。このネガにも不満が出てきて、余裕があればさらに別のネガで。でも余裕なんてないと思う。現像液の液切りに時間をかけない。もたもたしてると液だれでムラになる。停止浴から漂白定着浴への移動でバットの上をこすらない。傷の原因になる。やたらと難航。作業工程の確立に時間がかかったせいもあるし、白を出すのに手間どったのもあるが、この調子ではまったく間に合わない。色の確認と作業のための電球のスタンドの傘が壊れて直そうとしたらショックを与えてしまい電子回路が壊れる。電球も切れる。浴室の外も電球ごと根っこから壊れてしまい、タングステン光下で色を評価できる場所がなくなってしまう。困った。暗室の遮光が万全ではないので日中は本番プリントを避けていたのだが、もうそれどころではない。幸い雨で外の照度は低いので影響は少ない。